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登録販売者ってどんな仕事?やさしくまとめてご紹介!

  • 執筆者の写真: アプエンテ事務局
    アプエンテ事務局
  • 6月17日
  • 読了時間: 6分
処方箋

「登録販売者」という資格、名前は聞いたことがあるけれど、実際にどんな仕事をしているのかはよくわからない…という方も多いのではないでしょうか?


ドラッグストアや薬局で活躍している登録販売者は、身近なお薬を販売し、地域のみなさんの健康をサポートする頼れる存在です。今回は、登録販売者の資格や仕事内容、試験勉強のコツまで、やさしくわかりやすくご紹介します!


登録販売者とは?お仕事の中身を知ろう!


登録販売者は、一般用医薬品のうち「第二類医薬品」と「第三類医薬品」を販売できる資格です。たとえば、風邪薬や胃腸薬、湿布薬など、日常でよく使われる市販薬をお客さまに販売し、正しい使い方や注意点を説明します。第一類医薬品のように薬剤師さんの対面販売が必要な薬は扱えませんが、生活に身近なお薬をお届けする大切な役割を担っています。


仕事の内容は販売だけではありません。お薬の陳列や在庫管理、期限の確認など、お店全体を安心して利用してもらうための管理も含まれています。登録販売者がいることで、お客さまは安心してお薬を購入でき、疑問や不安を気軽に相談できるんですね。

 

どんな人に向いている?登録販売者にぴったりのタイプ


登録販売者のお仕事は、商品知識や情報提供はもちろんですが、何よりもお客さまと直接お話しする機会が多いのが特徴です。だから、「人と接するのが好き」「困っている人の役に立ちたい」という気持ちがある方にぴったり。お薬選びは不安を感じるお客さまも多いので、親しみやすく接することがとても大切なんです。


また、医薬品は新しい商品や情報がどんどん出てくる世界。学び続けることに前向きな方や、ちょっとした違いに気づける細やかさのある方にも向いています。相手の立場に立った思いやりが、登録販売者にとって一番の力になります。

 

受験資格と取得までの道のり


登録販売者試験には、特別な受験資格がありません。学歴や年齢の制限もなく、誰でも挑戦できるチャンスがあります。試験は都道府県ごとに実施され、年に1回程度のペースで行われます。

内容は医薬品の基礎知識だけでなく、法律や体の仕組みなど幅広い分野。ちょっと大変そうに感じるかもしれませんが、日々の生活に役立つ内容も多くて、学んでいるうちに面白くなってくるんです!


試験に合格すると、都道府県の登録簿に名前が載り、正式に「登録販売者」として働けるようになります。登録後は、5年ごとに更新が必要。新しい情報を学び続けることで、常に正しい知識を持った頼れる存在でいられるんですね。


 

資格を持つメリットはこんなにたくさん!


登録販売者の資格を取ると、就職・転職のチャンスが広がります。ドラッグストアや薬局はもちろん、コンビニやホームセンターなど、意外といろんな場所で医薬品を販売しているんです。お薬を販売できる資格があることで、いろんな業種の中で活躍できる幅が広がります。

また、資格の勉強を通じて、医薬品や体の仕組みに関する知識がぐっと深まります。家族や友人のちょっとした体調の変化に気づけたり、的確なアドバイスができたりするのもうれしいポイント!


もちろん、自分の体調管理やセルフメディケーションにも役立ちます。生活に根ざした「お薬の知識」が手に入るって、実はとても大きなメリットなんです。

 

職場ごとのお仕事の違いをのぞいてみよう


登録販売者の活躍の場は意外と幅広いんです。職場によってお仕事の内容に少しずつ違いがあります。

  • ドラッグストア・薬局

    一番メジャーな職場はここ。医薬品販売だけでなく、化粧品や日用品など幅広い商品知識が求められます。季節の健康トラブル(花粉症や冷え症など)に合わせて、おすすめ商品を提案できるのも、やりがいのひとつです。

  • コンビニ・スーパー

    レジ業務や品出しをしながら、お薬を求めるお客さまの相談にも対応します。生活の中で自然に医薬品に触れる機会があるので、日常的な健康アドバイスをするのがポイントです。

  • ホームセンター

    日用品や工具と一緒に医薬品を販売するホームセンターでは、暮らしに寄り添った提案が求められます。お客さまの生活を支える「相談役」として活躍できます。

    どの職場でも共通して大事なのは、「安心して薬を買ってもらうこと」。そのために日々、お店の棚を整えたり、わかりやすい説明を心がけているんです。


やりがいを感じる瞬間


登録販売者のお仕事の一番のやりがいは、お客さまからの「ありがとう」の言葉に尽きます。体調がすぐれないときや、ちょっとした不安があるときに、お薬や健康のことを親身になってアドバイスすることで、お客さまの笑顔を引き出すことができます。「このお薬で楽になったよ」「また相談してもいいかな?」と声をかけてもらえると、本当にうれしいものです。


医薬品は命や健康にかかわる大切なものだからこそ、正しい知識で支えられる喜びがあります。自分の知識や気配りが人の役に立つ実感は、日々のやる気にもつながります。


薬剤師との違いも知っておこう!


 医薬品の専門資格として「薬剤師」と「登録販売者」がありますが、取り扱える医薬品の範囲に違いがあります。薬剤師さんは、第一類医薬品を含めたすべての医薬品を取り扱えますが、登録販売者は第二類・第三類医薬品に限られます。第一類医薬品(要指導医薬品など)を販売するときは、薬剤師さんの説明が必要なんですね。


でも、登録販売者ならではの良さもあります。身近なお薬の専門家として、地域の健康を支える存在。薬剤師さんと協力しながら、お客さまにぴったりのお薬を選ぶお手伝いができるのが、登録販売者の魅力です。


試験の勉強方法とおすすめサポート!


登録販売者試験では、医薬品の知識から法律まで幅広い内容が問われます。効率よく合格を目指すなら、基礎固めと過去問演習がポイント。最近では、スマホアプリやオンライン講座など、スキマ時間を活用できるツールも増えています!

特におすすめなのが、アプエンテ登録販売者受験対策オンライン講座


わかりやすい動画講座と豊富な問題演習で、基礎から応用までしっかりサポートしてくれます。スマホやパソコンで手軽に学べるので、忙しい方にもぴったり!


「一人で勉強するのは不安…」という方も、プロのサポートがあるので安心です。効率よく合格を目指したい方は、ぜひ活用してみてくださいね。



地域の元気を支える仕事、始めてみませんか?


登録販売者は、地域のお客さまのちょっとした不安を解消し、笑顔を引き出すお仕事です。資格取得を通じて、自分自身の知識を深めるのはもちろん、たくさんの人に「元気」を届けられるやりがいがあります。

「人と接するのが好き」「誰かの役に立ちたい」と思ったら、ぜひ登録販売者の世界をのぞいてみてくださいね。


お客さまの「ありがとう!」が、きっとあなたの心をあたたかくしてくれるはずです😊✨

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